SH-06A(その2)
ドコモのハイエンド端末を使う理由の一つに「mobile2PC」の存在があります。
いわゆるPCリモートソフトですが、何種類かあるこの手のアプリの中でこの「mobile2PC」は頭一つ突き抜けた存在になっています。
特に最近のStar版iアプリに対応してからは、シャープの光TOUCH CRUISERやタッチパネルで自在にアナログポインティング出来る様になったことが大きいでしょう。(NはDoJa版iアプリでもアナログポインタに対応していましたが。)
うーん、速度そのものはN905iより上がっていますが、物理的なスティックを倒してアナログポインティングするNのニューロポインタに比べて、光学式マウスをひっくり返して光る部分を指でなぞる方式のSHの光TOUCH CRUISERはかなり扱いに苦労します。具体的に言うと、わずかに指が当たったくらいではほとんど反応しないNに対して、ボタンを押しつつちょっと指が動いただけでカーソルが移動するSHという過敏さを持っています。
これがmobile2PCを操作する上でちょっとしたストレスになっていますが、さりとてタッチパネルも少々扱い辛くてどっちつかずの操作をしています。
まー、Nのニューロポインタにしたところで慣れるのに多少時間はかかったのでそのうちなんとかなるでしょう。
(アナログポインタの無い機種ではカーソルキーでマウスを操作するので、それよりは遥かに使いやすいですが。)
その他に「jig」ブラウザもドコモのハイエンド機種で本領を発揮するアプリです。
特に便利と感じるのが画面中の文字ブロックのみ対象として、現在の画面幅に揃えてくれる機能です。これによって縦スクロールのみで記事を読めます。画面解像度が高いのでかなり文字を小さくしてもはっきりと認識できるので非常に読みやすいですねー。
iPod touch/iPhone上のサファリでも文字ブロック部をダブルタップすることによりこれと同等の表示をしますが、いかんせん画面解像度が低いのでかなり読み辛く感じます。(漢字の画数を表示出来ずにアンチエイリアシングで誤魔化しています。)
やはりiPhone 3G Sは高解像度化するべきだったでしょう。
現行の480×320ドットの縦横2倍の960×640ドットにすれば全ての問題は解決します。
これは日本の携帯が過去に歩んで来た道でもあります。
・ボーダフォン904SHより前=320×240ドット(QVGA)
・ボーダフォン904SH以降 =640×480ドット(VGA)
これにより何が起こったかというと、縦横丁度2倍解像度によるソフト/ハード共に互換性のある動作環境の実現で、日本のケータイはスムーズに高解像度化の道を歩んで来ました。(初期の頃に検証不足で動作しないアプリもありましたが。)
また、未だに320×240ドットの端末も存在出来る互換性も残しています。
マシンの負荷に関しても、描画チップはハードウェアスケーリング機能を持っていますので低解像度モードで駆動してやれば低解像度と同じマシン負荷率で動作します。
高解像度の必要なアプリはマシン負荷が増えて速度は落ちますが、それより何より高解像度によって得られるメリットは計り知れないものがあるので次期iPhone 3G S2には採用すべきです。
要は、ユーザーもしくはアプリ開発者が表示解像度を選べることが重要です。この部分でハードウェア提供者は妙なコスト意識でスペックを抑えるべきではありません。
特に日本語や中国語などの画数の多い文字表示を行う環境では高解像度化は必須と言えます。
日本の携帯はこの部分でかなりうまく行っていますし、アプリによって表示解像度は様々です。
(320×240ドットのブラウザやPCリモートアプリなんぞ御免ですが。)
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