PS VITA-3D
任天堂が3DSを出し、PS3も3Dタイトルが増える中で、ソニーがPS VITAの3Dオプションを考えていないとは思いにくいです。
その実現方法ですが、実に様々な手法が考えられます。
・最近のVAIO-Sなどが採用している視差バリアフィルターを表示面にセットする。 (裸眼立体視)
・一般の3Dテレビが採用しているフレームシーケンシャル・3Dグラスをそのまま利用して、PS VITA上部の拡張コネクタに赤外線トランスミッタを取りつける。
・ソニーの有機EL-HMDを直結出来る様に、PS VITA上部の拡張コネクタにHDMIコントローラを付ける。
・PS VITAそのものをHMD的に頭にかぶる様にセットし、サイドバイサイド方式の映像を左右の目でそれぞれ見る様にする。アナモフィックスレンズを使えば縦横比は補正出来る。コントローラはPS3用の物をそのままBluetoothでワイヤレス接続する。
・アナグリフ方式で、赤青メガネをソフトに添付する。
上記の中で一番簡単なのがVAIO-Sでも採用している視差バリアフィルターでしょうか。しかし、この方式は任天堂3DSと同じ「視野角が極端に狭くて解像度も落ちる」という欠点を抱えています。
やはり、一番現実的でPS VITAの性能を損なわないのはフレームシーケンシャル・3Dグラス方式でしょう。これなら一般の3D液晶TVに付属の物がそのまま使えますし、ソニー自身が出している24インチゲーミングモニター対応の物なら一般の物より高性能で、尚且つ6千円弱と割と安いので敷居もかなり低くなります。赤外線トランスミッタも必要ですが、これは簡単な構造なので角砂糖程度の大きさで出来そうです。
ただ、視差バリア方式でもフレームシーケンシャル方式でも、直接PS VITAの画面を見ることになるので、そこはやはり5インチならではの物理的な小ささでこじんまりした箱庭3Dにしか見えない欠点が残ります。これでは任天堂3Dと同じ土俵で戦うことになってしまうので、差別化という面では面白くありません。
ここはやはり「PS VITA専用HMD」でしょう。
現行のソニー製有機EL-HMDは6万円近くするのでそのままではPS VITAの周辺機器とはとても言えませんが、画素数を1280から960ドットに落とし、45°の視野角を作る高価なレンズを簡略化すれば3万円を切るHMDが出来そうな気はします。これにヘッドトラッキング6軸ジャイロを付ければかなり高度な体験が楽しめそうです。さらには60万画素程度で良いので、HMDに外部カメラを付ければリアルなAR体験の出来る環境が出来あがります。
これなら多少価格は張るものの、最上に近い3Dゲーム環境になるので思い切った3Dタイトルの開発が可能になるかと思います。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント